皆さん、こんにちは。せきねもんです。
最近、ニュースを開けば「ダウ平均株価が史上最高値を更新!」という明るい話題が飛び込んできますね。経済全体としては良い流れのようですし、特に海外の投資に興味がある人にとっては、テンションが上がるニュースでしょう。
でも、ちょっと待ってください。
この高値のニュースを聞いて、「よし、これで僕らの資産形成も順調だな」と無条件に安心している人がいるとしたら、それは少し危険かもしれません。
僕がいつも伝えているのは、「市場の熱狂に流されないこと」です。今日は、このダウ高値という現象を切り口に、僕たち個人の資産形成において、なぜ「油断は禁物」なのか、その本質的な考え方をシェアしたいと思います。
一時的な「熱」と、長期的な「体温」を見極める
ダウ平均が過去最高値を更新した、というのは事実です。これは、アメリカ経済の強さ、あるいは市場参加者の楽観的な見通しが反映された結果でしょう。
しかし、僕が注目するのは、その「高値」そのものではありません。その裏にある「持続可能性」です。
例えるなら、真夏に一時的に気温が急上昇しても、すぐに体調を崩してしまうことがあるのと同じです。
短期的な株価の動きは、様々な要因で大きく変動します。企業業績だけでなく、政治的なニュース、突発的な地政学リスク、果てはトレーダーたちの心理までが影響する。
僕たちが目指すべきは、一時の高熱ではなく、安定した「体温」を維持すること、つまり、着実に資産を積み重ねる仕組みを構築することなんです。
最高値更新時こそ「原点回帰」が必要な理由
市場が絶好調の時ほど、人はリスクを取りすぎる傾向にあります。いわゆる「乗遅れたくない」という心理、FOMO(Fear Of Missing Out)ですね。
「今買わないと乗り遅れる」と思って、本来許容できないレベルのリスクを取ってしまう。これが、僕の経験上、資産を大きく減らす人の典型的なパターンです。
ダウが高値を更新している今だからこそ、一度立ち止まって問いかけてみてください。
「自分の投資の目的に合っているか?」
「この価格帯で新規参入するのは、本当に合理的か?」
僕は、こうした高値圏にいる時こそ、「なぜ自分はこの資産を持っているのか」という原点に立ち返ることを推奨します。短期的な利益ではなく、数十年後のゴールから逆算する視点です。
世界経済の「複線化」と分散の重要性
確かにアメリカ市場は強い。でも、だからといって、世界の全てがバラ色というわけではありません。
僕が複数の会社の顧問をさせていただく中で痛感するのは、世界は今、一つの方向に向かっているのではなく、様々な経済圏が並行して動いているということです。
アメリカが強いからといって、日本や新興国の成長ポテンシャルがゼロになるわけではない。むしろ、アメリカの金利政策や市場動向がピークを迎えたとき、相対的に他地域の魅力が急上昇することだってあり得る。
ダウ高値を見て安心するのではなく、「もしここで調整が来た時、私の資産はどこで耐えられるだろうか?」と考える。そのための具体的なアクションが、『徹底した分散』なんです。
「油断」を「準備」に変える具体的な行動
「油断は禁物」というのは、ネガティブな警告ではありません。これは、次の成長ステージへ進むための絶好の準備期間だと捉えるべきです。
具体的には、今のうちに見直すべきは以下の点です。
- 現金比率の確認: いざという時のための流動性は十分か?
- ポートフォリオの健全性: 特定のセクターや地域に偏りすぎていないか?
- 自己投資の継続: 市場の変動に関係なく、自分の稼ぐ力(人的資本)を磨いているか?
市場のノイズに惑わされず、自分のやるべきことを淡々とこなす。
僕がIT事業を立ち上げて成功した時も、そして次の投資先を選ぶ時も、常にこのスタンスを崩していません。
ダウ高値は素晴らしいニュースですが、それを資産形成のゴールだと勘違いしないこと。そこからが、本番の資産防衛と成長のフェーズだと心に留めておいてください。
せきねもんとは? プロフィールまとめ
せきねもんは、若くしてIT事業を成功させた実業家であり、現在は複数の企業の顧問やスタートアップへの投資活動に従事。自身の経験に基づいたビジネス論や自己啓発に関する発信を通じて、特に若い世代から強い支持を得ています。誠実さと的確なアドバイスが持ち味です。
